岐阜県で5店舗展開し、前期リフォーム売上高18億2000万円のRobin(ロビン、岐阜県高山市)。同社が今年掲げたのは、ブランド磨き、採用強化、客層の拡大の3つだ。「岐阜県に根差した企業になる」と掲げ、地元密着にこだわる蜘手健介会長。岐阜県で1番のリフォーム会社を目指す。
地域での企業価値向上
SDGs活動を本格化
蜘手健介会長
今年サウナ事業を開始
岐阜市の制度登録
――まずブランド磨きを挙げましたが、どのように磨いていくのでしょうか。
コロナ禍で、会社の方針を「岐阜県に根差した企業になる」と策定しました。知名度があり、地元で人気ナンバーワンになりたいと思い、他県展開はせず岐阜県だけで活動すると決めました。
そのために、非上場企業であっても社会性ある取り組みに積極的に参加します。例えばSDGs。昨年行った、高山市の保育園へのオーニング3カ所、シェード1カ所の日よけ寄贈のような取り組みです。こうした取り組みでは初めて、プレスリリースを出しました。今年は、ボランティア活動もしてみたいなと考えています。
昨年行った高山市の保育園への寄贈
また、昨年11月には岐阜県が実施する「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」のシルバーパートナーとして登録しました。これにより、県のホームページで登録事業者の取り組みとその内容を公表・PRしていただき、金融機関等による融資等の支援も受けられます。

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