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健康と環境に配慮した自然派パッシブデザ...

健康と環境に配慮した自然派パッシブデザインの価値を追求

OKUTA
奥田勇 代表取締役会長
1080号 (2013/07/09発行) 9面
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リフォーム産業フェア+工務店フェア2013セミナーリポート(1)OKUTA

リフォーム産業フェア+工務店フェア2013 in 東京ビッグサイト
フェアで行われたセミナーを紙面で紹介いたします。第一弾はOKUTA!

OKUTA 奥田勇会長

OKUTA
単価1,000万円UP!「パッシブデザイン」の未来をOKUTAが熱く語る

地球環境にやさしい自然派パッシブデザインリフォームを推進するOKUTA。奥田勇会長は、エネルギーを低く抑え、デザインと素材にこだわるパッシブデザインはリフォームスペックの頂点である、と強調する。

脱塩ビを宣言し、自然素材に転換

 OKUTAでは、6月から9月まで、超クールビズを実施し、短パンで営業するという、とても非常識なことをしています。短パンで営業して、高額リフォームのお客様を受注できるのか、と心配されると思います。これはOKUTAがパッシブデザインを推進しているからです。OKUTAにとって、「エネルギーを低く抑える」というキーワードはとても重要です。短パン営業は、夏に仕事中も涼しく過ごすための工夫で、パッシブデザインと一貫性があるのです。
 ではパッシブデザインとは何か。パッシブとは受動的という意味です。一言で言うと、パッシブデザインは「自然の光、風を利用して、快適に過ごす」ことのできる住宅です。

 当社が最初から自然派パッシブデザインを得意としていたのではありません。1991年の創業からの10年間は、チラシ反響営業で業績を延ばしていました。しかし、2001年に大きな転換期を迎えました。私が交通事故に遭ったのを機に、「品質にこだわる住宅を提供する」という方向に転換しました。翌年に脱塩ビを宣言。内装のビニールクロスを廃止して、自然素材に転換すると宣言しました。これは「お客様に品質のいいもの、満足度の高いものを提供する」という宣言でもありました。

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