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ハウスドゥ、前期売上133億円を計上売...

ハウスドゥ、前期売上133億円を計上 売買仲介・リフォーム・新築事業で61億円

ハウスドゥ
安藤正弘 社長
1140号 (2014/10/14発行) 2面
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ハウスドゥ 安藤正弘 社長

ハウスドゥ 安藤正弘 社長

 不動産事業、リフォーム事業、新築事業を展開するハウスドゥ(京都府京都市)の2014年6月期決算が発表された。グループ全体で133億円を売り上げ、順調に成長を続ける同社の安藤正弘社長に好調の要因を聞いた。

売買仲介・リフォーム・新築事業で61億円

――前期売上高は133億円。そのうち、リフォーム事業と売買仲介、新築事業で61億円と前々期から10%近い伸びです。

 新しいビジネスモデルを開発できたのが大きいですね。従来の仲介を行う「サテライト店」、仲介と新築・リフォームを行うワンストップ型の「住宅情報モール」に加え、新ブランドで仲介と売買を行う「家・不動産買取専門店」の出店を始めています。

――不動産仲介FC事業の方も加盟店を増やして235店舗まで増えています。

 関東地区での加盟店が増加しています。東京での加盟店開発には継続して注力していく
予定で、東京の店舗は現在53店舗ですが、今期中に100まで持っていきたいですね。

――リフォーム会社や工務店の加盟が多い不動産FCというイメージがあります。

 確かに、不動産事業を始めたい建築の会社は多いです。不動産で集客を行いたい会社は増えていますからね。不動産事業で建築事業の業績を上げている成功事例はどんどん出てきています。

――昨年度からの取り組みとしては、元プロ野球選手の古田敦也氏を起用しての広告活動も目につきました。

 古田さんの知名度によって、かなりハウスドゥのブランド力も上がり、浸透してきたと思います。今期も契約を更新してイメージキャラクターとして活動してもらう予定です。古田さんのまじめで真摯なイメージと、ウチのイメージがうまく重なってきていると思います。古田さんには半永久的に顔でいてほしいと思っています。不動産業界では珍しく、わが社の社風はまじめでぴったりですから(笑)。

この記事の関連キーワード : FC ハウスドゥ ビジネスモデル 不動産 京都府京都市 仲介 新築 決算 集客

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