有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

共栄ホームズ、再生住宅で年商10億円

共栄ホームズ、再生住宅で年商10億円

共栄ホームズ
武田安弘社長
1219号 (2016/06/07発行) 12面
このエントリーをはてなブックマークに追加

共栄ホームズ 武田安弘社長共栄ホームズ 武田安弘社長

 いまだ新築需要が高い地方都市において、再生住宅で利益を拡充している共栄ホームズ(富山県富山市)。「壊すなんてもったいない」を理念に掲げ、伝統工法を継承した住まいづくりに注力している。200棟を超える再生住宅を手がけてきた武田安弘社長に、これからの再生住宅にかける思いを聞いた。

「もったいない」が源

――創業から30年。30年前といえば、新築住宅がどんどん建っていた時代です。

 当社はもともと共栄木工という名称で、建具屋から始まっています。共栄ホームズという名になったのはおよそ10年前。建具屋の細かい作業が災いし、先代である父の視力が衰えてきたことが、建築業にシフトしたきっかけです。

 しかし、建具屋が建築業を急に始めても、とにかく信用がない。ですから、小さなリフォーム工事も大切な仕事として、一つひとつ丁寧にこなしました。そうして少しずつ、会社としての信用を得てきました。

――再生住宅に着目されたのはいつ頃からでしょう。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる