ハウス・デポ・ジャパン 木戸保行社長
住宅資材販売店の全国組織を運営するジャパン建材グループのハウス・デポ・ジャパン(東京都江東区)が新事業「ハウスデポ・リフォーム」をスタートした。ハウス・デポに加盟する建材店と協定工務店によるネットワークづくりを支援し、地域におけるリフォーム事業のビジネスモデル構築を目指す。木戸保行社長にその戦略について聞いた。
全国に加盟販売店
――ハウス・デポ・ジャパンに加盟する建材販売店と、その販売先である協定工務店の数は現在どのくらいですか。
加盟販売店数は343社、協定工務店数は2811社です。北海道から鹿児島まで、ほぼ全国に拠点があります。設立以来、加盟店数は毎年、着実に増え続けています。
――加盟店の「勝ち残る会社づくり」のために、5本の柱を軸とする支援事業を行っています。その1つの柱である「社長会」には、多くの加盟店さんが参加するそうですね。
「社長会」は、事例発表や講演会などの学びの場。毎月東京で「全国社長会」を、また東京以外の主要6都市で年に1回ずつ「エリア社長会」を開催しています。参加率はどれも高くて、結構定着してきたと感じています。
――2本目の柱である「月次決算審査」も、他社にはない取り組みですね。

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