お客様のお悩み別にカーテン・ブラインド提案のポイントを説明します
カーテンやブラインドは、部屋を保護するという機能を持つ存在だが、装飾としても大きな役割がある。快適性とともに、デザイン性も大きく進化。数多くの選択肢から最適なものを提案したい。
いいね(1) さまざまなデザイン性
色、柄、質感などバリエーションが豊富に。オリジナルで個性的な窓まわりを作れる。
カーテンは色彩や光沢感の自由な組み合わせで自分らしさが楽しめる。ブラインドはスラット(羽根)に新しい素材感を持つものが登場。部屋を個性的に変えるカーテンレールにも注目。
・リバーシブル
表と裏は同系色だが、質感を変えて変化をもたせている。マットで優しい色合いと光沢のあるシックな色合いの両方を楽しめる。
エルーア 写真提供/東リ
・コンビネーション
単一のファブリックではなく無地×無地、プリント×無地の組み合わせを選んでカーテンを作れる。自分だけのカーテンを選べる楽しさを提供できる。
メロディア 写真提供/シンコール
いいね(2) 最新の機能性
生活を便利にするさまざまな機能を場所に合わせて使い分けることで、利便性がアップする。
視線を遮る機能がさらに向上したり、屋外からの侵入物を防ぐカーテンが人気。窓を覆う広い面積を持つだけに、掃除の手軽さも重要だ。
・花粉を従来の2倍キャッチ
繊維に縮れをもたせた独特の構造で、従来品の2倍もの花粉をキャッチ。洗濯によって花粉はゼロになり、再び使用することができる。
ファブリックデコ 写真提供/リリカラ
・ミラーレースで見えにくい
特別な形状の繊維を使った糸で織られた生地を使用。薄地で光を取り入れるが、外からは中の様子が見えにくい。部屋側からは外を見ることができる。
AC 写真提供/サンゲツ
いいね(3) エコにつながる省エネ性
窓にかけるだけで光熱費を減らせるすぐれもの。
室外からの暑さの7割、寒さの5割は窓などから侵入するといわれる。機能性の高い製品を使って、窓際で熱や冷えの出入りをコントロールすることで、省エネを実現し、快適な住まいが作れる。
・遮熱レース
繊維に織り込まれたセラミック微粒子が、太陽からの熱(赤外線)を跳ね返すしくみ。防炎性能をもつものもある。
エルーア 写真提供/東リ
・保温レース
蓄熱保温機能を持つ特殊な糸を使用したカーテン。特殊な粒子を練りこむことによって生地表面が温まりやすく、暖かさを保つ。
Mine 写真提供/サンゲツ
いいね(4) 使う人を守る安全性
大きな事故を未然に防ぐさまざまな工夫がこらされている。
燃え広がりにくいカーテンや、ひもがからみつかないブラインドなど、子どもや高齢者が安心して使える安全性の高い製品が発表されている。
・防炎カーテン
高層マンションなど、防炎製品が義務付けられる場所が増加している。地味なものが多いイメージの防炎カーテンにも華やかなものが増え選択肢が広がっててきた。
Wish 写真提供/サンゲツ
・マグネットタッセル
球状のマグネットで止められたタッセルは、一定の負荷がかかると外れるので、ひもがからみつくことがなく安全。
チャイルドセーフティタッセル くるみ 写真提供/タチカワブラインド
この他にも新しいカーテン・ブラインドが続々登場!続きはリフォームセールスマガジン2月号で!
リフォームセールスマガジン
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