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《営業担当者が知っておきたいメンテ・補修》水まわり編

1397号 (2020/02/17発行) 21面
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先輩・後輩 工事中はお客様と話す機会が多いため、困りごとの相談を受けることもあるだろう。点検のチャンスがあれば、可能な範囲で補修やアドバイスをしてみよう。実演すればわかりやすく、お客様の記憶に残るので、次の工事への関心も高まる。

〈補修の心得〉
築年数とリフォーム歴を念頭に置く
自宅で練習しよう
メーカーの担当者などとの連携を密にとる
費用がかかる補修はその旨伝えよう

補修の心得

PART1 キッチン

 水まわりの困りごとを聞くきっかけを作りやすいのがキッチンだ。打ち合わせの場所として一般的にLDKを使うことが多いため、「ちょっと見てくださる?」などと声がかかりやすい。

キッチンのチェックポイント

シャワー水栓の水受けトレーのチェック
シャワー水栓金具の場合、蛇腹についた水滴を溜める水受けトレーが付いていればその中に水が溜まっていないかチェックしよう。
 まれに蛇腹の損傷で水があふれていることがある。

キッチンの困りごと

シングルレバー水栓金具の水漏れ
 大抵の場合バルブの故障かパッキンの劣化が考えられる。適合する部品を購入して自分で交換できるものではあるが、接続する管をねじってしまうなどの危険もあるため注意が必要だ。水栓金具の交換時期が10~20年なので、年数を考慮した上で新しい水栓金具への交換にするか検討することになる。
※「バルブ」はカートリッジのこと

バルブカートリッジ交換の注意点〈バルブカートリッジ交換の注意点〉
年数が経った水栓金具は接合部が固まっていて分解が困難な場合がある。
ハンドルを閉めても吐水口から水がポタポタと止まらない場合はバルブカートリッジの交換で解決することが多い。
水栓金具の品番シールの番号を確認して、適合するバルブカートリッジを問い合わせる。

リフォームセールスマガジン(リフォマガ)2020年1月号「メンテ・補修・水まわり」の続きは
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