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一晩明けたら外壁に穴即直行でことなきを得る

一晩明けたら外壁に穴 即直行でことなきを得る

リフォマガ2025年5月(リフォーム産業新聞5/12号)
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失敗を恐れないトラブル逆転劇vol.1

クレームや施工品質低下、粗利減少、施主や職人との関係性の悪化...こんなトラブル、絶対に避けたいものだが、ノーミスの完璧人間なんて存在しない。では、トラブルが発生してしまったとき初期対応はどうすべき? 未然に防ぐには?

一晩明けたら外壁に穴
即直行でことなきを得る

平松建工(愛知県東海市)で、営業歴5年以上、現在はマーケティング部課長に就く早川純平さん。丁寧で慎重、自身のミスによるトラブルは数えるほど。そんな早川さんが「凍りついた現場」で、大きなクレームにならずに済んだ実際の事例を紹介する。

話を聞いたのは...

平松建工(愛知県東海市)

ウインググループとして、東海市を中心に不動産や新築、外壁塗装工事など住宅に関わる事業を手掛ける。リフォーム事業はリフォームウイングの屋号で、2店舗展開している。年間受注件数は1223件、年間売上高は13.8億円。

平松建工 早川純平さんマーケティング事業部 課長
早川純平さん

2019年8月入社。2024年に営業部からマーケティング部に異動となり、課長に就任。現在は集客や売上管理、人材採用などに携わる。

一晩開けたら外壁に穴

迅速対応でクレームを回避

早川さんが体験したのは、天候によるトラブルだ。外壁塗装の現場で、深夜の強風により、足場の壁あて材が当たって2階部分の外壁に穴が空いてしまった。

「お客様から『すごい音がしたから見にきてくれる?』と朝に電話をもらったときは、ここまでとは思っていなくて。現場を見て凍りつきましたね」

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