雨漏れ補修後、雨の日は「大丈夫？」の連...

ナイスリフォーム（本社・徳島県徳島市）

ハローズ鳴門店店長代理　藤本貴史さん（32）

徳島県生まれ徳島県育ち。大学で一度地元を離れたが、徳島に戻り2017年に営業として入社。2022年1月のハローズ鳴門店立ち上げ時に店長代理となる。営業が一気通貫で担当し、年間の契約数は140件、売り上げは6000万円。水まわりが多く、数万円程度の小さな工事でも丁寧に対応する姿勢が顧客から支持を得ている。

【入社2年目頃　これまでの課題は？どう解決した？】
働き方を見直し、スケジュール管理を徹底！

お風呂やキッチンなど、1週間程度の工事をし始めた2年目頃から、時間のやりくりで困りました。進行中の現場に集中しすぎて、新規の見積もりやプランが後回しになったり、事務作業に注力して現場で不足が出たり。お客様への連絡も「見積もりができたら連絡します」と期日をはっきりさせていなかったので、余計に時間管理ができていませんでした。

手帳をグーグルカレンダーに変更。通知機能がリマインドになり便利です。打ち合わせや着工日は平日が多いため、発注や見積もりの時間はあらかじめ土日に確保するように。見積もりは後回しにしないために、現調当日にメーカーへ依頼を出すことを徹底。また、次回アポは必ず取る、など少しずつ働き方を見直しました。

訪問予定のほか、見積書の作成や電話連絡なども予定に入れこむ

【現在　課題は？克服するためにしていることは？】
粗利を下げずに、利益を増やしたい

受注率は6～7割確保できていますが、粗利率が20％と低い水準なのが課題です。見積もりの段階では25～30％で作成していても、値引きに応じてしまったり、追加工事をサービスしてしまったり...。断られるより、受注してもらいたいと思ってしまいがちです。

最初の打ち合わせの段階で、内容と費用の確認をきっちり詰 めること。この金額はかかる、ということを、理解してもらっ てから進めることが大事だと考えています。社内では値下げをせず、こちらからお断りをする人もいます。そうした判断も必要なのかもしれません。今も日々模索中です。

【未来　これから身につけたいことは？取り組んでいることは？】
仕事とプライベートのオンオフをつける

(1) 資格を取得したい

仕事に役立つ資格を何かひとつでも取得したいです。自分の知識を深められるでしょうし、資格を持っていることでお客様にも信頼していただきやすくなる。説得力も増すと思います。来年中にはチャレンジしたいです。

(2) 休日の着信をなくす

週の休日は水曜定休とシフトでもう1日。ですが、現場が動いていれば休みの日でも確認の電話はきます。20件の着信があることも。事前の準備や「休みです」と伝えて、電話がかかってこなくなるように、なんとか環境づくりをしたいです。

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