PART3 押さえておきたい注意点
内窓設置で転落防止手すりを外して良い?
窓枠の中に落下防止手すりがある場合、手すりの最も出ている箇所から窓枠の端までが内窓設置の有効寸法となり、必要寸法に満たない分、ふかし枠を付けます。ふかし枠が出すぎて支障がある場合は内窓を設置したあと正面付けの手すりを元の高さに合わせて付けましょう。バルコニーの手すりと同様に、窓手すりも安全のため必要です。
出入りが多い窓に内窓を付けるとき
出入りが多い窓に内窓を付けるときには次の点を考慮しましょう。
(1)出入りのたびに2枚のサッシを開け閉めするため手間がかかる
(2)内窓の下枠が付く分段差が大きくなる
これらのデメリットを理解した上で内窓設置を検討しましょう。出入りが多い窓だけ内窓をやめてガラス交換に変更することもあります。
内窓の下枠の厚みが気になることもある
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