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マンションの床リフォーム押さえておきた...

マンションの床リフォーム 押さえておきたい注意点 プランニングの前に考えること

リフォマガ2025年9月(電子版限定)
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マンションの床リフォームPART3(バナー)

  床工事ではドアの下端をカットすることもある  

床材を新しくする際にはドアへの影響も考慮しなければなりません。フローリングの重ね張りをするときは床が高くなることからドアの下端をカットしないと開かなくなることもあります。重ね張りするフローリング材の厚みとドア下の隙間を確認しましょう。また既存のカーペットから新規のカーペットにリフォームする際も、カーペットの毛足が長くなったり下地をフエルトからハイクッションに変更することで高さが増し、ドアが開きづらくなることがあります。

床工事ではドアの下端をカット

  二重床の空洞で起こる太鼓現象  

二重床の太鼓現象_01

マンションの重量床衝撃音(足音などドスンという音)は床スラブの厚さばかりでなく、二重床で発生する太鼓現象も影響します。太鼓現象とは二重床の空洞内で音が太鼓のように増幅して階下に伝わるという現象です。

二重床の太鼓現象_02

この太鼓現象を緩和するため、壁との間に隙間を作って音を逃がす方法がとられるようになりました。しかし音を逃がすに十分な隙間を作ることは困難とされています。そのため床の上にラグを敷くなど、住む側も音を緩和する工夫をすることが大切です。

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