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自身の不調きっかけに方向性を転換サウナ...

自身の不調きっかけに方向性を転換 サウナで心身ともに健康に ウェルネスリフォームを推進

リフォマガ2025年11月(リフォーム産業新聞2025/11/10号)
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今回のリーダーは...
ウェルスハシモト(山形県最上郡)
代表
橋本広幸さん

ウェルスハシモト橋本広幸さん橋本広幸さんが代表を務めるウェルスハシモト。先代が建具店として開業したのち、地域の需要を鑑みリフォーム事業を柱に据えた。現在はサウナやウェルネスといった健康志向の「調うリフォーム専門店」としてリフォーム事業を展開している。その背景には、橋本さん自身がつらかった時期に、サウナを生活に取り入れたことで生活環境が改善した経験があるという。

住設メーカー営業から実家の建具店へ

ウェルスハシモトの前身は、橋本広幸さんの父親が立ち上げた橋本建具店だ。実家を継ぐことに抵抗感のあった橋本さん。高校時代は野球に明け暮れ、大学入学を機に山形県から上京した。

卒業後は住宅設備機器メーカーに入社。営業職に配属され、仙台に赴任することとなった。販売能力を身につけ実績を上げるも、水回り商品の販売のみで終わる仕事に対して「エンドユーザーの満足感は得られているのか?」と疑問を抱くようになっていた。

29歳のとき、家業を継ぐために山形県へ戻る。跡継ぎとしての責任感と、ユーザーと最後まで付き合っていけるという仕事内容が、橋本さんの背中を押した。

「手伝いはしていたので、まったくの未経験ではないですが、もちろん職人レベルではないので、はじめは苦労もしました」

当時の同社は、建具制作やサッシ販売を主事業としていたが、橋本さんは自身の経験を生かし水回り商材の取り扱いも開始した。次第に、水回り工事の依頼も請けるようになっていく。

「障子やふすまの張り替え依頼が多かったので、細かい工事を接点にして、広げていこうと考えました」2003年にウェルスハシモトと改称し、従来の販売業に加え、リフォーム事業にも本格参入した。

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