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マンションの間取り変更リフォーム現場調...

マンションの間取り変更リフォーム 現場調査のポイント

リフォマガ2025年11月(電子版限定)
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マンションの間取り変更リフォームPART2(バナー)

マンションで主に行われる間取り変更工事は、壁の撤去工事とスケルトン工事です。子供が独立したタイミングや定年退職といった節目に合わせて、ライフスタイルを変えるほどの大掛かりな工事をするケースが目立っています。

 マンションに多い壁の撤去工事 

マンションに多い壁の撤去工事2000年頃までのマンションはリビング横に6畳ほどの和室があるのが定番でした。時代が変わり、今では間仕切りをとって和室をリビングと一体化する工事がリフォームの定番になっています。更には独立していたキッチンの壁をとって対面式にする工事も増えています。

壁式工法の例

お客様に聞いてみよう お客様に聞いてみよう 

・コンセントやスイッチの位置の移動の希望数は足りているか

 ☆1  コンクリート部分の範囲

コンクリートの梁が建具の上に隠れているコンクリートの梁が建具の上に隠れている 撤去する壁は叩いて音を聞き、壁の中にコンクリートの躯体が隠れていないか確認します。このとき手が届く範囲だけを叩くのではなく、天井に近いところまで叩きましょう。もしかしたら梁が隠れているかもしれません。間仕切り壁や建具の上の梁は、壁式構造でもラーメン構造でも入っていることがあります。梁がある場合は建具や間仕切り壁の上の方を見ると、イラストのようにコンクリートの出っ張りがあります。

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