対象期間は2月17~5月31日
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受けて、「働き方改革推進支援助成金」に2つの特例コースを期間限定で追加した。
1つは「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」。これは感染症対策としてテレワークを導入する企業を対象に、導入費用の2分の1、最大100万円を支給するというもの。主な要件は2月17日~5月31日の間に助成対象の取り組みを行い、テレワークを実施した労働者が1人以上いること。助成対象となる取り組みは、通信機器の導入・運用、就業規則や労使協定等の作成・変更、労働者や労務管理担当者に対する研修、外部の専門家によるコンサルティングなど。ただし、上記の通信機器にパソコンやタブレット、スマートフォンといった端末の購入費用は対象に含まれないので注意が必要だ。制度の利用に関する問い合わせ先はテレワーク相談センター。
電話番号は0120-91-6479。

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2025/07/31掲載