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《新型コロナ対策》オンライン営業、新定番に「ビデオ商談で契約取れた」

《新型コロナ対策》オンライン営業、新定番に 「ビデオ商談で契約取れた」

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ウェブ会議ツール人気

 「Zoom」などのビデオ会議ツールを使ったオンライン営業を始めるリフォーム事業者が増えている。緊急事態宣言で不要不急の外出自粛を求められる今、対面営業は厳しくなってきている。ネットを通じた「非接触」営業に商機を見いだす。

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「Zoom」利用増える

 「緊急事態宣言が出てからお客さんからの電話が鳴らなくなった」。こう話すのは神奈川県のマツドリフォーム(川崎市)松戸明社長。対策として4月12日から始めたのが直接会わずに話せる「オンライン相談サービス」だ。同社はビデオ会議ツールの「Zoom」を使用。「相手のメールにURLを送るだけで開けるし、図面や画像の共有もできるので、非常に便利」と松戸社長は話す。

 宮本工務店(埼玉県狭山市)も4月10日より、訪問を受けずに相談したい問い合わせ客に対して「Zoom」による相談を受け付けた。オンラインセールスを始めた理由は、緊急事態宣言を受けて外出を控え、人との接触を減らす動きが顕著になったためだ。宮本武靖社長は「引き合いが大きく減少して、危機感を感じています。コロナ対策をしっかりしている企業であることをPRして信頼を得たい」と話す。

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