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国交省、空き家対策のモデル事業募集

国交省、空き家対策のモデル事業募集

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取組を支援、全国展開へ

国土交通省は、全国の空き家対策を加速化させるための支援制度「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」について提案を募集している。

空き家対策の課題は多岐にわたり、案件毎に専門知識や解決策も様々必要になる。本事業は、各地における空き家対策を加速化させるため、空き家に関する多様な相談に対応できる人材育成、多様な専門家等との連携による相談体制の構築、全国共通課題の解決を行うモデル的な取組について支援を行い、その成果の全国への展開を図ることを目的としている。

対象となる事業は次の2部門。一つ目は、「人材育成と相談体制の整備部門」。空き家に関する多様な相談にワンストップで対応できる相談窓口等を整備するための人材の育成や地方における法務、不動産、建築等の専門家等による連携体制を構築する取組。二つ目は、「全国共通課題の解決部門」。空き家の発生抑制、利活用及び除却等の各段階における全国に共通する課題の解決を図るモデル的な取組であり、全国に横展開を図ることで空き家問題の解決に寄与する取組。

対象事業主体は、地方公共団体、民間事業者等。事業要件は原則、地方公共団体と専門家等が連携して事業を実施することと、事業の成果を広く公開すること。

応募期限は、6月10日(水)18時必着。選定については、7月頃に採択事業を決定。昨年度は応募111件に対し、採択60件の実績がある。問い合わせは、価値総合研究所内評価事務局まで。

この記事の関連キーワード : 不動産 人材育成 国土交通省 地方公共団体 空き家

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