開始2年で2690件に
国土交通省が「安心R住宅」制度の実施状況について11の登録事業者団体に調査したところ、平成31年4月1日~令和2年3月31 日のにおいて、1424件が「安心R住宅」として流通(広告に標章が使用させる等)していることがわかった。
内訳はリフォーム済みの戸建て住宅が364件、共同住宅等が881件の計1245件。リフォーム提案の戸建て住宅が176件、共同住宅等が3件の計179件。平成30年度の制度開始以降の累計は2690件となった。
「安心R住宅」は、既存住宅の流通促進に向けて「不安」「汚い」「わからない」といった中古住宅のマイナスイメージを払拭し、消費者が安心して購入できるための制度。耐震性があり、インスペクションが行われ、リフォーム等について情報提供が行われた既存住宅に対し商標登録したロゴマークの使用が認められる。

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