約1700棟・75万戸の団地を管理している独立行政法人都市再生機構(神奈川県横浜市)は、無印良品やイケアといった企業と連携したリフォームを加速している。既存の「UR賃貸住宅」を人気ブランドとともに改装することで、入居者獲得期間の短縮化、若年層の入居を促している。
シンプルさが特徴の無印良品の部屋
「無印良品」、「イケア」部屋が5割増
都市再生機構が今年度、無印良品、イケアと連携して改装する部屋数は前年比5割増しになりそうだ。約300部屋が目標。無印良品とは2012年、イケアとは13年から協業し始め、特に今期は大幅に改装部屋数を伸ばす。両社とともに改装した部屋数の累計は約600を目標としている。

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