国の住宅政策の方向性を指し示す「住生活基本計画」が5年ぶりに見直され、3月18日に閣議決定された。住宅ストック分野ではリフォームと既存住宅流通の市場規模が想定以上に伸びていないことを課題として挙げ、2025年には二つの市場をほぼ倍増させることを計画に入れた。
住生活基本計画で示された主な数値目標
今回の計画ではリフォーム市場を25年に12兆円にするという成果指標が掲げられた。国では13年の市場規模を7兆円と見ており、これを大幅に拡大したい考え。また、既存住宅流通市場の規模も25年に8兆円にする方針。13年度比で倍増の計画となる。
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