(写真:嶋田耕志
取締役営業部長)

全国約3000社のリフォーム店が加盟するタカラスタンダード(大阪府大阪市、以降タカラ社)のボランタリーチェーン「パートナーショップ」が、発足から14年を迎えた。大阪府八尾市に本社を置くMidoriは、創業57年を迎える地元密着型のリフォーム会社で、早くから加盟した。自社、そしてタカラ社のショールームを活用し、成約率を上げている。また、新人教育の面でも連携する。
Midoriはショールームを使った集客、教育に強み
- 自社ショールームを活用して集客、接客可能
- タカラ社の大阪ショールームと連携
- 新入社員の教育にもショールームを使用し、早期教育にもつなげる
年間1000件弱のリフォーム施工
顧客の7割がOB、新人教育も推進
成約、失注を分析
同社は役員を含め35名体制で、年間約945件のリフォームを手掛ける。小規模な2、3万円の修繕から、数千万円規模の大型案件まで幅広く対応している。新築事業は行わず、地域密着型のリフォーム専業で成長を続けている。
同社の主力は住宅リフォーム。なかでも水回りと内装リフォームが中心で、100〜200万円が平均的なリフォーム単価だ。エクステリアや外装工事も取り扱っており、幅広いニーズに対応する体制を整えている。
顧客の7割超をOBが占め、リピートや紹介が売上の柱だ。定期的なDMや、自社ショールームでの相談会を通じて関係性を深めている。「年2〜3回発行する『みどりっこ通信』は、約2500件のOBに発送しております。新規顧客はホームプロなどのマッチングサイトや、タカラパートナショップのサイトからの問合せ、自社ホームページ経由の問い合わせが主になります」(嶋田耕志取締役営業部長)
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2025/12/08掲載







