日本木造住宅産業協会(東京都港区)が進める「木住協リフォーム診断員」の数が増加している。8月31日の時点で1023人。今年の3月末時点では563人だった。
木住協リフォーム診断員とは、「木住協リフォーム支援制度講習会(木住協リフォーム診断員技術研修)」を受講し、考査に合格した者。合格者は建物調査・診断、リフォームの設計、施工、維持管理の知識を有する者とされ、登録証が与えられる。
同協会は工務店のリフォーム事業に力を入れており、11月からも技術研修会を開催する予定。東京、名古屋、大阪、福岡で実施し、150人ほどの参加を見込んでいる。「宅地建物取引業法が改正されたことにより、建物の状況調査のニーズはさらに高まっていく」(業務広報・坂田徹氏)
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