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そごう・西武、三越伊勢丹がリフォームに本腰

そごう・西武、三越伊勢丹がリフォームに本腰

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 富裕層と太いパイプを持つ百貨店業界で、リフォーム参入が目立ち始めている。これまで行ってきた家具やインテリアコーディネートから一歩進み、高級キッチンやバスルームを提案する企業も現れ始めている。各社のリフォーム実施状況をリポートする。

会社名・リフォーム事業内容

ターゲットは50代以上

 百貨店大手10社のリフォーム実施状況を見てみると、リフォームを提供しているのは3社だった。

 今年から本格的にリノベーション事業を開始したのが、セブン&アイ・ホールディングスのそごう・西武(東京都千代田区)。6月、池袋本店に「くらしのデザインサロン」を開設。50代以上のシニア世代をターゲットに、リノベーションやインテリアコーディネートの総合窓口となっている。

 同店では数年前から、催事として、建築士やインテリアコーディネーターとの相談会イベントを開催。「もっと詳しく相談したい」などの声が高まったことから、常設のスペースを設けることにした。

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