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DIYで資産価値高めるアメリカ
「アメリカではリフォームする際にホームセンターでモノを買ってDIYする」。その真相を探るべく、本紙記者は米・ハワイ州にあるアメリカの2大ホームセンター、ホームデポとロウズに行った。そこには、日本とは違うホームセンターの景色が広がっていた。
上:ハワイのロウズの店舗概観
下:ハワイのホームデポの概観。両社は道路を挟んで、ほぼ真向かいにある
ホームデポとロウズは、アメリカのホームセンターの2トップ。ホームデポはアメリカ中心に2000以上の店舗を構え、売上高は2018年通期で約1102億ドル(同11兆200億円)を記録する。一方のロウズは同713億900万ドル(7兆1309億円)で、こちらも約2000店舗
構える。
ホームデポやロウズの店舗に入ると、まず気が付くのが商品数の多さ。日用品はもちろん、トイレやドア、塗料や木材などの住宅資材が販売されている。まるで、リフォーム会社や住設メーカーのショールームのように見える。日本のホームセンターとは大違いだ。実はアメリカでは、家のリフォームを行う際は自分で行ったり、友人や近所の大工に依頼することが多いという。
塗料も外壁リフォーム会社並みの種類が店頭に設置。アメリカでは、塗装もカラーコーディネートも自分で行う

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