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ヤマダホールディングス
「不易流行」リフォームで1000億を狙うヤマダの「家電量販店のリフォーム」の戦略と今後の展望
本企画では、リフォーム産業新聞主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2024」で実施された経営セミナーのダイジェストを紹介する。最終回はヤマダホールディングス(群馬県高崎市・リフォーム売上高886億3000万円)だ。大型家電量販店での接客をベースに、リフォームコーナーへと送客することが同社の事業の戦略となっている。
家電接客からリフォームへ誘引
オート開閉トイレを重点販売
同社ではオート開閉、オート洗浄のタンクレストイレの販売に力を入れている
家電社員を転換
同社がリフォーム事業を展開するなかで軸としている言葉が、「不易流行」だ。「松尾芭蕉の言葉です。不易は変えてはいけないところ、流行は変えなければいけないところを指します」(笹澤淳事業部長)
笹澤事業部長はリフォーム業において、既存の家電事業から変えることのない仕事を「不易」と定義し、主に次の3点を挙げた。
1点目が接客だ。リフォーム業を家電と同じサービス業と捉える。大型店舗に来店してもらい、その日のうちに契約を結ぶ心づもりで接客をすること。2点目が商品選定だ。代表的な商品だけを展示するのではなく、売りたい商品をパッケージ化して、顧客が現物を見ながら検討できるようにしている。
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