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家電大手のヤマダホールディングス(群馬県高崎市)は、全国約1000店の店舗で、米テスラ(Tesla・テキサス州オースティン)の家庭用蓄電池「パワーウォール(Powerwall)の販売を開始した。全国規模の家電量販店での取り扱いは、同社が初めてとなる。他社と商品の差別化を行うことで、リフォームの受注増につなげるのが狙いだ。
大容量ながらも厚みを抑えたコンパクトなデザインが特徴だ
「量販店では弊社だけの取り扱いとなります。新築だけでなく、リフォーム商材として考えています。テスラの顧客にDMを打ち、ヤマダデンキにお越しいただく。店舗のなかにテスラのコーナーを作り、イベントを開催します」と、執行役員でリフォーム事業部の笹澤淳事業部長は話す。
蓄電容量13.5kWh、定格出力5kWと大容量で高出力でありながら、他社製品は厚みが30cm程度に対し、Powerwall本体の厚みはわずか14.7cmと薄型なのが特徴だ。「シンプルなデザインのなかに、テスラのロゴマークが入っており、プレミアム感があります」(笹澤事業部長)。10月25日にオープンしたTecc LIFE SELECT湘南平塚店で同製品の展示を始めた。価格は商品代工事代込で208万円ほど。施工はテスラの認定施工会社であるアルシス(神奈川県横浜市)が担う。
リフォーム事業部 笹澤淳事業部長
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