専用アプリでレベルを底上げ
新築住宅事業とリフォーム事業を行う桧家住宅(埼玉県加須市)ではiPadを全営業マン400名に支給し、専用営業アプリを開発している。営業アプリには同社の住宅商品の仕様やカタログなどはもちろん、同社オリジナルの洗面台や畳ダイニングなどの魅力を伝える動画も含まれている。自社の住宅の魅力をしっかりと伝える上で、個々の営業マンの実力に依存するのではなく、仕組みで売ろうという取り組みだ。
アプリは自動更新され、営業マンは最新のツールをiPad1つで持ち運ぶことができる。同社では現場監理アプリなども自社開発を行って既に運用しており、現場の効率化とレベルアップに成功している。
「営業マン全員が余すことなく住宅の提案をしっかりできるように、個人の力量を上げていくのは非常に難しいことです。でしたら、iPadが代わりに説明して動画でものも見てもらえれば良いわけです。必要な資料をうっかり会社に忘れたというようなこともなくなります」(近藤昭社長)
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