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国交省が推進する「全国版空き家・空き地バンク」のサイトがオープンした。
LIFULLとアットホームの2社が参加したのに対して、同じく大手不動産ポータルサイト大手のSUUMOを運営するリクルートは今回の参画を見送った。池本洋一SUUMO編集長はこう話す。
「現状の空き家バンクの運営では、私どもも自治体も不動産事業者も収益を上げるモデルになっていない。サイトを構築、運営するにも費用がかかる。事業は継続することが重要。収益が上がらなければ継続は難しい」
LIFULLは、サイトは無料だが、「今後は空き家活用に伴うリフォーム・リノベーションの情報提供や、事業者とのマッチングなどグループの関連サービスとの連携でマネタイズを進める。社会課題の解決と不動産市場の活性化に貢献していきたい(田村執行役員)」と話した。

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