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買取再販事業を手掛けるエンリード不動産(東京都港区)の業績が好調だ。2025年3月期の売上高は前年同期比45%増の103億円となった。物件を仕入れるエリアを深掘りしたり、査定の方法を仕組み化したりといった工夫を凝らす。
販売戸数35%増の186戸に
営業は21名
同社では中古マンションを買い取って、リフォーム後に販売していくビジネスモデル。前期は181戸もの仕入れに成功し、186戸の販売につなげた。
不動産の仕入れが売り上げに直結するビジネスモデルのため、同社の営業マンは良い物件を数多く不動産会社から購入することが1つのゴールだ。ただし、どのような物件でも良いわけではなく、最終的にいくらの売り上げ、利益が見込めるかと逆算をして、適正な価格で不動産を仕入れなければならない点が難しい。
仕入れを担う営業マンは現在21名(新卒の新人含む)。目指すのは平均月2件の仕入れ。「平均3件仕入れられれば優秀な人材」だと営業部の松野智寛本部長。

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