- トップ
- > 不動産・デベロッパー
- > クラスコ、不動産業界のAI活用提案バーチャルツアーを開催
登壇した小村氏。賃貸管理会社の未来について言及した
賃貸物件の管理や改修、不動産仲介、資産活用などを手掛けるクラスコ(石川県金沢市)は6月、不動産業界の経営者・実務担当者に向けた戦略共有イベント「TATSUJIN VISION2025」を開催した。
同イベントでは、賃貸管理会社の未来を考えるべく賃貸業界の現状と家賃下落の時代到来について言及した。
クラスコグループ代表の小村典弘氏は「人口減少と空室率は比例していき、30年後には約25%にまで空室率が高まると推測しています。空室対策に家賃を下げれば収益も下がる。持続可能な収益モデルの構築と組織の質を高めていくことが重要です」と語る。その後「1000戸管理で5000万円の利益を生み出すための経営方法」と題し、AIの経営活用の方向性を提案。キャッシュポイントの設計方法と、業務を効率化するツール群の活用事例としてGoogle Workspaceを紹介した。
イベント後は、意見交換セッションの懇親会も実施された。
関連記事
この記事の関連キーワード : AI Google Workspace TATSUJIN VISION2025 イベント クラスコ

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)15面
-
1659号(2025/08/04発行)13面
-
WEB限定記事(2025/07/18更新)
-
1657号(2025/07/21発行)15面
-
1656号(2025/07/14発行)21面