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東海3県と東京エリアに13店舗展開中
vol.65
企業リポート
司法書士法人など複数の士業ビジネスと、不動産売買事業を手掛けているのがファミリアグループ(愛知県名古屋市)だ。不動産事業ではフランチャイズ「ハウスドゥ」に加盟し店舗を運営。東海エリアを地盤としながら、東京エリアにも進出し、事業を拡大させている。
2011年に参入
同グループの設立は2003年。司法書士法人としてスタートし、現在は多様な士業を展開中だ。例えば、土地家屋調査士法人、行政書士法人、税理士法人など。それ以外には相続関係のコンサルティング会社と不動産会社「ファミリアホームサービス」がある。商圏は愛知県を中心とした東海3県と東京だ。グループ全体売上高は約36億円で、内訳は士業関連事業が5億円、不動産事業が31億円。従業員数は士業法人全体で40名ほど。不動産会社には約120名が在籍しており、うち90名ほどが正社員だ。
不動産会社のファミリアホームサービスは、2011年に設立。2012年にハウスドゥに加盟し、現在は東海3県に11店舗、東京都内に2店舗を構えている。
手数料売上10億円
事業は売買仲介と買取再販の2本柱。「市場にあるものは全て扱う」という方針のもと、取り扱う物件は戸建てやマンション、土地などに幅広く対応している。仲介手数料で年間約10億円、買取再販で約20億円を売り上げる。仲介手数料は片手取引の場合は約50万円、両手取引の場合は平均100万円ほどの単価だ。
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