UPPGO(東京都品川区)は、不動産業界に特化したSNSショート動画分析・運用ツール「VERY不動産ベータ」をリリースした。YouTube、TikTokなどのショート動画マーケティングを可視化する。
同ツールは自社のSNSアカウントで投稿したショート動画を独自システムで分析・レポートするもの。ダッシュボード、ランキング、アカウント推移、日別レポート、コンテンツ詳細・分析、グループ管理の6つの機能を装備。国内にある不動産業者の動画アカウントの評価ランキングを集計する。
管理画面ではランキングやコンテンツ分析などを確認できる
コンテンツ分析では、評価が高い動画、再生数が伸びやすい時間帯などが分かる。賃貸やリフォームなどカテゴリー設定も可能で、競合比較から自社アカウントの状況を正確に把握できる。
「不動産とショート動画の相性はとてもよいと思います。独自調査の結果、不動産業者のTikTokアカウント数は現在約740アカウントあります。他社比較できるのが本ツールの強みです」(芳賀一生代表取締役)
利用料は登録1アカウントにつき月額1万5000円(税別)。無料提供するキャンペーンを4月30日まで実施中だ。
年内には、Instagramリールのリリースも予定。同ツールはレポートシステムに留まるが、同社ではショート動画マーケティングコンサルティングサービスも手掛けている。
芳賀一生 代表取締役
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1627号(2024/12/02発行)5面
-
1627号(2024/12/02発行)5面
-
1627号(2024/12/02発行)4面
-
1627号(2024/12/02発行)1面
-
1626号(2024/11/25発行)13面