住生活領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip」を運営するルームクリップ(東京都渋谷区)と、自然換気装置の開発・販売を行う佐原(岩手県一関市)は10月2日、住宅の24時間換気に関する調査結果を発表した。その結果、約4人に1人が24時間換気を実施していない実態が明らかになった。
同調査は、RoomClipユーザー832人を対象にオンラインで実施した。調査結果によると、24時間換気の実施状況に対して、26.6%が「24時間換気を行っていない」と答えた。また、給気口の開放状況については、給気口を日常的には閉めている人の合計は20.8%で、12.1%が「全く開けていない」と回答。開けない理由を尋ねたところ、36.8%が「開ける必要性がわからない」、26.5%が「虫が入ってくる」と答えるなど、24時間換気システムに関する理解不足が浮き彫りとなった。

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