Forgers、スマホで部屋を3Dデータに 壁や天井の長さ計測も可能

3Dスキャン機能搭載のビジネス向けアプリケーション「RITTAI SCAN β」でスキャンしたデータを取り込んだWebビュワーの画面

3DやXR技術に特化したサービス開発を行うForgers（東京都港区）は、NianticSpatial Inc.と提携、3Dスキャン機能搭載のビジネス向けアプリケーション「RITTAI SCAN β」を開発。部屋をスマートフォンやタブレットのカメラで写すだけで3Dスキャンし、3Dデータが作成可能になった。

「RITTAI SCANβ」は空間シュミレーター機能も搭載。家具の配置や壁や天井の長さ計測ができるほか、家具を消して全体像を見ることも可能だ。また、工場や設備のシミュレーション、現地調査やマニュアル作成に必要な機能も実装する。作成した3Dデータは、各ツールに直接取り込んで活用も可能。価格は、1ユーザーにつき月額8000円（年間契約）で初期費用は無料。