
(写真:実際に社内で活躍する外国人技能実習生たち)

外壁塗装リフォームを手掛ける七色(愛知県名古屋市)は、外国人技能実習生や特定技能人材の採用・育成を強化している。9年前から自社で採用を開始し、2022年には「Nanairo Partners協同組合」を設立。自社だけでなく、他企業56社にも技能実習制度を広め、安定した雇用と人材育成の仕組みづくりに取り組んでいる。
日本語教育重視
同社の前期の売上高は約6億7000万円。そのうち外壁塗装が約5億円を占め、残りは家賃収入など。
同社が外国人技能実習生を初めて採用したのは9年前。当初はベトナム人だけだったが、最近ではインドネシア人も新たに受け入れた。現在は技能実習生2人、特定技能者15人が働いており、塗装、とび、シーリングの3職種に従事している。日本人職人5人に加え、外国人材が現場を支える体制が整いつつある。
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