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旭化成リフォーム、LDK工事をわずか6日で

旭化成リフォーム、LDK工事をわずか6日で

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要約すると

・旭化成のリフォーム商品「快速LDK」が、受注好調
・リビングとキッチンの工事を実質工期4日で終えることが特徴
・8万戸以上眠るという需要開拓をベースに、工事件数を伸ばす


「今年はキッチン改修元年」

 旭化成リフォーム(東京都新宿区)が昨年6月に発売したリフォーム商品「快速LDK」の受注が好調だ。6月の販売開始から7カ月で100件の成約を獲得。同社の内装改修提案の起点になっている。

旭化成リフォーム LDKを6日で改修する「快速LDK」LDKを6日で改修する「快速LDK」

床そのままで時間短縮

 同商品は、グループの新築住宅であるヘーベルハウスのリビングとキッチンの工事をたった6日間で終えてしまうスピードに最大の特徴がある。しかも、工事開始日は周辺の片付け、最終日は現場の検査と引き渡しの説明を行うので、実質的な期間は4日しかない。

 工事の内容は対面型キッチンへの交換と造作した壁面収納の設置、リビングと一体感を出すための天井と壁のクロスの変更、照明や換気扇の設置などだ。

 「通常LDK工事を行う場合は12~14日かかります。しかし、工事ストレスの軽減を考慮して、どうしても月曜に工事を始めて土曜日には引き渡したかった
んです。それが商品コンセプトとしての最も重要なポイントでした」(マーケティング部・高橋寿一部長)

 では工事期間を短縮する秘密はどこにあるのか。

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