空き家発生を未然に防止
ミサワホーム(東京都新宿区)とミサワホーム総合研究所(東京都杉並区)は東京都調布市との間で「空き家予備軍アプローチ手法構築事業に関する協定」を締結した。
協定書締結式のミサワホーム磯貝匡志社長(左)、長友貴樹調布市長(中央)、ミサワホーム総合研究所の千原勝幸社長
これは、調布市の空き家発生の未然防止を目的に、住まいのライフサイクルを通じた空き家予備軍の調査や分析、抑制対策の検討を、共同で実施するというもの。
調布市はこれまで、さまざまな民間事業者との連携を試験的に開始し、空き家発生の未然防止に向けた課題把握や効果的な施策実現に向けた研究を進めてきた。今回の協定では、調布市を中心とした近隣エリアで、空き家予備軍の課題や意向・傾向調査を実施するとともに、分析結果から空き家発生の未然防止につながる効果的な施策の検討に取り組むという。
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