リフォームも順調な伸び
大和ハウス工業(大阪府大阪市)の2012年度第3四半期決算は、売上高が1兆4259億円、前年同期比7.8%増、営業利益が887億円、同0.9%増と、増収微増益だった。住宅ストック(リフォーム)事業は561億円で、同11.4%増。
主力の賃貸住宅部門や商業施設部門が伸び、マンション販売も、住宅ローン金利の低下を追い風に堅調に推移。加えて、住宅ストック事業も順調に伸び、住宅部門全体に占める住宅ストックの比率は6.7%だった。
期間の利益を表わす純利益は、前年同期比62%増の514億円と過去最高を記録、通期の業績予想は据え置いた。通期の売上高目標は1兆9700億円で、2兆円の大台にどこまで近づけるかに注目が集まる。なお、4月1日付で東京支社を東京本社に格上げ、大阪本社との東阪2本社制にする。

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