ミサワ リフォーム事業順調４.７％増

前年同期費４.７％増の430億円

ミサワホームの２０１２年度第３四半期決算は、売上高が２６７１億円、前年同期比0.8％の微増だったのに対し、営業利益が36億円、同44.9％減と大幅に落ち込んだ。この中、リフォームの売上高は４３０億円で、前年同期比4.7％増と順調で、リフォーム比率も16.1％に伸びた。

経常利益も38億円、前年同期比43.5％の大幅減となった。ただ、全体のほぼ半分を占め主力の注文住宅は、政府による住宅取得支援策の効果もあり、堅調に推移した。

こうした結果について同社では「季節変動要因などによるもの」として、通期の業績予想は据え置いた。現在展開中の「創立45周年感謝フェア」や、スマートハウス販促キャンペーンを、今後さらに推進することにしている。