トヨタ紡織(愛知県刈谷市)とトヨタホーム(愛知県名古屋市)は、デザイン性に優れた、ユニットタイプの住宅用内壁面装飾材「ヌノカベ」を2社で共同で開発。近くトヨタホームの新商品から販売を開始する。
ヌノカベは、トヨタ紡織の源流である繊維技術と自動車のシートカバー技術、内装空間のデザイン技術を応用して開発した住宅用壁面装飾材。ウレタンフォームをファブリック(生地)が包み込む450ミリ四方、厚さ35ミリのユニットだ。23種類のデザイン・カラーバリエーションから選べ、カベの広さや設置したい場所に合わせて自由に枚数やデザインのアレンジができる。カーテンやカーペット、家具など、室内全体のコーディネーションが可能だ。
面ファスナーによる壁面設置構造を採用しており、既存住宅へもエンドユーザー自身が気軽に取り付けできる。ファブリックは簡単に脱着でき、交換や模様替えも簡単だ。

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