積水ハウスのリフォーム事業が好調な滑り出しを見せている。このほど発表された第1四半期決算(2013年2月~4月)は、リフォーム事業の売上高が前年同期比20%増となった。
売上高は281億円。営業利益は前年同期比51.1%増の29億円。太陽光発電システムの販売に注力し受注が増加。補助金の駆け込み需要も重なり好調だった。
その他、省エネ改修リフォームや性能向上リフォームの提案を積極的に行ったことが、売り上げ増につながった。大型受注が伸びたことで営業利益が増えた。
リフォーム事業の通期売上高計画は前年同期比9.4%増の1220億円。太陽光の受注が補助金の関係で先行き不透明な部分もあるが、目標を達成するペースで進捗している。
なお、営業利益の計画は前年同期比12.6%増の130億円となる。

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