パナホームリフォームは11月28日、インテリックスと首都圏の中古マンション再販事業で業務提携した。インテリックスから物件査定、仕入れ、販売といったノウハウを受け、再販ビジネスを展開する方針だ。
パナホームリフォームは今年10月に営業を開始したパナホームの100%子会社。パナホームグループは2018年度にストック事業で売上高1000億円の目標を掲げており、重点施策の1つに再販事業を掲げていた。同年度で再販事業売り上げとして200億円を目指す。
このたびの提携で、不足していた物件の仕入れに関するノウハウを獲得。その上で、住宅会社としての設計・施工ノウハウやパナソニックの商材を使ったリノベーションを施し、販売を行う。取り扱い物件は、5000万円以上の高価格帯を想定しており、平均2000万円台のインテリックスの物件とのすみ分けを行う考え。パナホームリフォームは物件の収支状況に応じて、インテリックスに損益分配を行う。

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