住友林業(東京都千代田区)は一棟リノベーションマンションブランド「foRestia(フォレスティア)」の本格展開を開始した。3月31日にはその第1弾として「フォレスティア芦屋浜町」(兵庫県芦屋市)を竣工した。
ブランド名は「フォレスティア」
阪神電鉄本線「打出」駅徒歩8分、築26年の物件だった賃貸マンションをリノベーションしたもので、RC造・地上5階建て、総戸数は37戸。1月11日から分譲マンションとして再販を開始し、3月23日から契約も開始している。
住友林業緑化(東京都中野区)の協力も得て地域性種苗「ハーモニックプランツ」を取り入れた中庭空間を設けるなど、共用部分も含めた全体改修が特長。占有部はオプションで生活者のスタイルに合った木質内装デザインにも対応している。
占有部内装はオプションで木質にも
「フォレスティア」とは英語のフォレスト=森にラテン語で「~の国」を示す「~ia」を合わせた造語。住民にとって王国のような自分だけの空間を提供することを目指す一棟リノベーションブランドとして今後も継続していく予定。
同社はリノベーション再販事業の2014年度目標として、仕入れ300戸、販売250戸を掲げている。

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