パナソニック(大阪府門真市)は、「パナショップ」などのリフォーム拠点を2018年度までに4割増の約1万店まで拡大する。
まず、全国的なリフォームネットワークで約2500店以上ある「わが家見なおし隊」加盟店を拡大するほか、約8000店ある系列家電店の「パナショップ」のうち、現在約1割を占めるリフォーム拠点の比率をさらに拡大する。
また簡単修理を請け負う「プロイエ」も新店舗をさらに約200店舗増やし、400店弱ある提携工務店の「リファインショップ」の数も可能な範囲で拡大していく。
顧客からの相談体制の充実化を図るため、最新の各種住設機器を展示する大型ショールームも4年以内にさらに9カ所増設予定。同ショールームで受けた相談を各地の「リファインショップ」などに紹介していく。
同社は2018年度までに住宅関連の連結売上高を2014年度比で9割増となる2兆円まで伸ばす考え。そのうち住宅関連事業の中核を担うパナソニックエコソリューションズ社(門真市)のリフォーム関連事業は、約4割増の3800億円まで拡大させていく見通しだ。

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