積水ハウスグループ(大阪府大阪市・阿部俊則社長)は6月9日、2017年1月期の1四半期決算を発表した。リフォーム売上高は前年同期比1.3%増の285億2700万円だった。営業利益の改善が著しく、22.4%増の29億5100万円となった。
営業利益の増加は大型リフォームの受注拡大が主な要因。昨年から取り組んでいる新ブランド「Re:QUEST(リ・クエスト)」などの大型リフォームやリノベーション事業、さらにアパートの改修など、高収益の受注が増加。従来主体となっていた低収益の小工事中心の事業からの転換が進んだ。

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