エクソル(京都府京都市)は、稼働中の太陽光発電所を増設するためのオリジナル工法として、空きスペースがなくても増設を可能とする「X-large-Fast(エクスラージファースト)」の見積もりの受付を開始した。
アレイのスライド移動
同工法は設置済みの太陽電池モジュールをアレイ単位でスライド移動させ、そのスペースに太陽電池モジュールを増設し、総発電量を増やせる。
従来の太陽光発電所は、影がかからないようにアレイの間隔を十分に取って設置されていた。同工法はアレイの間隔を詰めることで影がかかることを前提とし、そのロス率を最小限に抑える新発想のシステム設計を採用している。

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