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ヤマハ、"TOCLAS"新コンセプトのキッチン・バスを発表

ヤマハ、"TOCLAS"新コンセプトのキッチン・バスを発表

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ヤマハリビングテック(静岡県浜松市)は、商品ブランドを統合しスタートした。"TOCLAS"(トクラス)ブランドがそれである。システムキッチン・システムバスルームをはじめとした住宅設備作りの技術とノウハウを活かし、「毎日使う製品だからこそ、こだわりたい品質」をコンセプトに、商品開発の方向性を再定義している。

トクラスキッチン 塗装扉は豊富な114色を用意
▲トクラスキッチン 塗装扉は豊富な114色を用意

第一弾2012年2月2日から新商品を発売

TOCLAS(トクラス)ブランドでは、長期間の使用に耐える堅牢性(素材品質)、毎日使うからこだわりたい使いやすさや手入れ性(快適品質)、長く家族と暮らす製品だから暮らしを楽しむ性能(感性品質)など、住宅設備機器として備えたい価値を具体的に顧客に提唱し実現していく。TOCLAS(トクラス)の語源は「...と暮らす」であり英語のTop Classを想起させるネーミングとなっている。

その第一弾商品として、「トクラスキッチン」、「トクラスバスルーム」を2012年2月2日から発売する。

■トクラスキッチン

トクラスキッチンは、調理時や手入れ時の利便性を追求した。「心から楽しいと思える」空間づくりにこだわり自分らしいライフスタイルを実現させる。

キッチンの塗装扉は、110余年に及ぶヤマハグループのピアノ塗装で培った技術を活かし、自然な風合いを表現した「手塗りグレード」の4シリーズをラインアップした。特に、深みある光沢を持つシャインカラーでは、日本の伝統色114色を標準色として用意。人気のある白色のキッチンでは、微妙な色合いを熟練の職人の手によって表現。白だけでも、異なる10色からイメージに合せて選ぶことが可能だ。

独自の技術でお手入れ性を追求

「ハイバックカウンター」は、継ぎ目をなくし手入れ性の向上と利便性を追求。従来の手元が隠れるタイプの対面キッチンでは、カウンターと壁の継ぎ目のコーキング部分に汚れが付着しやすかった。しかし、同商品のステップ対面プランでは、カウンターと同じ人造大理石のバックガードを笠木カウンターまで立ち上げ、コーキングを無くした凹凸のない形状にすることで清掃性を高めている。

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