・クリナップが83万8000円の高価格帯キッチン販売を発表
・独特の扉、ワークトップを採用したデザイン性が最大の特徴
・機能性も追求しながら、新キッチンで業績拡大を狙う
「S.S.」から「セントロ」に切り替え
クリナップ(東京都荒川区)は今月、高価格帯キッチン「CENTRO(セントロ)」の販売を始めた。価格は83万8000円から。同じ価格帯でこれまで販売していたキッチン「S.S.(エスエス)」は3月30日までの受注で生産を終える。高価格帯キッチンを一新することで売上拡大を狙う。
「S.S.との違いを追求した」と佐藤茂社長
特徴はデザイン性。例えば扉の種類は「和」テイストが目を引く京友禅柄、見る角度によって微妙にニュアンスが変わる研磨柄のステンレス扉、空間にアクセントとぬくもりを与える天然木突板などラインアップを充実。カラー、柄、材質で36色、6価格帯から選べる。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面