・パナソニックが小便の飛び散りを抑える、清潔なトイレを提供
・汚れにくく掃除しやすいため、主婦や掃除する人に評判
・室内配置の際の自由度の高さも武器に、販売拡大を目指す
「トリプルガード」で奇麗なまま
トイレでTOTO、LIXILの2強を追いかけるパナソニック。同社は国内市場に高いウェートを置いた販売戦略を取っている。特にアラウーノシリーズは、タンクレストイレの中では非常に高い評価を受ける製品で、同商品を起点に2強の切り崩しを狙っている。
赤の蓋には、高級感のある空間デザインがはまる
3ミリ立ち上がったふち
「アラウーノの最大の特徴は、汚れにくさと掃除のしやすさにある」と語るのが、ハウジングシステム事業部サニタリー商品企画課・福永奈央氏。一般的なトイレの場合、男性が立ち小便をすると、トイレの中だけでなく外にまで飛び散ってしまいがちだ。
しかし、同商品の場合、「トリプルガード」でその飛び散りを押さえ込んでいることから、そもそも汚れにくく、したがって掃除がしやすくなっているのだ。
「トリプルガード」とは、小便で発生しがちな「ハネ」、「タレ」、「モレ」から守ることだ。「ハネ」は、便器の水面に泡を作ることで、尿のクッションにし飛び散りを押さえること。

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