今年4月1日にケイミュー(大阪府大阪市)の代表取締役社長に就任した木村均氏はリフォームを強化することを明らかにした。「成長分野として考えるのは、リフォーム、非住宅、海外、土木の4つ。現在、9割が新築住宅に関する売り上げだが、2030年、2040年といった長期的な観点では、新築関連5割、リフォームを含むその他で5割となる事業構成を考えている。そうでなければ会社の成長は望めない」(木村社長)
リフォームはカバー工法だけでなく、屋根の葺き替えやサイディングの張り替えを強化していく。特に窯業系サイディングに注力する。
非住宅に関しては、学校・文教施設を中心とする公共施設の多くが改修時期に差し掛かっていることから、東名阪、東北、中四国、九州の各エリアに非住宅系専門の営業部隊を配置した。
「設立20周年となる2023年までは、業績を拡大する『成長期』としたい。これまで20年以上、外装分野の営業現場に居続けた経験を生かし、よりニーズに合った商品・技術開発を進め、社会的にも存在意義がある会社にしていきたい」
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