・タカラスタンダードはリフォーム市場への取り組みを強化する
・同社は新築戸建営業と分離する組織再編を進めている
・同社はリフォーム市場に置ける地域密着の施策を推進する予定
受注拡大目指す
タカラスタンダード(大阪府大阪市)は、リフォーム市場への取り組みを強化する。同社はリフォーム営業の本格強化のため、新築戸建て営業と分離する組織再編を進めている。10月には、愛知、岐阜、三重3県の新築戸建て営業を担う「中部特販支店」を開設。ビルダーへの営業は同特販支店が担当し、地域の支店はリフォーム中心のルート営業に特化する。さらに、同3県の施工管理機能を集約する「中部工務センター」を設立。リフォーム市場における地域密着の施策を推進していく。
また、上期にショールームの新設1カ所、リニューアル4カ所を実施。集客強化も引き続き行っていく。
「営業力強化によるリフォーム受注の拡大が大命題。物流費等のコストダウンや生産性向上にも取り組んでいく」(鈴木秀俊常務取締役)

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